シニアノマドのフィールドノート

生き生きと生きている人を訪ねる旅日記です

2022-06-04から1日間の記事一覧

岩手県の風土論(3)

渡部さんによれば、宮沢さんは、明治43年に修学旅行で平泉を訪れているのだそうです。そのとき中尊寺について次のような歌を詠んでいるとのことです。 「七重の舎利の小路に、蓋なすや緑の燐光。/大盗は銀のかたびら、をろがむとまづ膝だてば、赭のまなこた…